あなたは、他人と相対するとき「嫌われないように」ふるまっていませんか?
多くの人は、
好きになってもらいたい < 嫌われたくない
という感情の方が大きい傾向にあります。
万人に好かれるとは思っていないので、自分の意中の人だけが好きになってくれればいいわけです。
しかし、万人であってもうまく立ち回れば嫌われないと思っているわけですね。
一種の恐れからくる感情です。
結構そういう人は多いと思います。
かくいう私もそういう傾向があります。
しかし、80億人ほどいる人の中には、生理的に合わない人、性格が合わない人、いろいろいることでしょう。
その人たちすべてに嫌われないことなど不可能です。
しかも、相手は自分のことを「なんとも思っていません」。
そうだとすると、そもそも嫌われないようにしている行為自体が不毛ということになります。
もし意中の人がいてその人に「嫌われたくない!」と思っているなら、少し立ち止まって考えてみましょう。
相手は、まだ自分のことを「好きでもなければ、なんとも思っていない」状態からスタートしています。
その段階で嫌われることを恐れていてもしょうがありません。
ぜひ、特定の人にだけ好かれるように、愛されるように頑張ってみましょう。
100万人に嫌われても、たった1人の素敵な人に愛される人生も素敵ですよね。
世の中には、あと約79億人もいるのですから…